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【平成24年3月28日】
平成25年度H-IIAロケット相乗り副衛星内定
超小型人工衛星「SPROUT」
 
日本大学超小型衛星開発プロジェクトチーム
 
SPROUT

 私たちは,これまで,SEEDS-IとSEEDS-IIという二機のCubeSat(1kgで10cm立方の超小型衛星)を打ち上げてきており,現在もSEEDS-IIの運用をしています.

 そして,現在,私たちは超小型人工衛星「SPROUT」(スプラウト)を開発してきており, (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)殿が公募されていました「平成25年度H-IIAロケットによる相乗り小型副衛星打ち上げ機会」に応募しておりました.このたび,JAXA殿より相乗り打ち上げの内定をいただきましたので,お知らせいたします(JAXA殿のプレスリリースはこちら).

超小型人工衛星SPROUTの平成25年度H-IIA相乗り副衛星内定のお知らせ
(PDF:1.63MB)

 SPROUTではアマチュア無線の周波数帯を使用する予定です.アマチュア無線周波数帯を使用する理由につきましてはSPROUTのホームページ (http://sat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/sprout/2-Use%20of%20AFB.html)をご参照ください.

 その他,SPROUTの詳細につきましてはホームページ(http://sat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/sprout/)やプレゼン資料のpdfファイルをご参照ください. なお,私たちの超小型衛星開発プロジェクトは日本大学理工学部における,文科省の「特色ある大学教育支援プログラム」(特色GP)の取組「『未来博士工房』による自律性と創造力の覚醒」(平成21年度〜23年度),ならびに,「大学教育・学生支援事業」のテーマA「大学教育推進プログラム」(大学教育GP)の取組「気づかせ教育による社会還元力と学士力保証 〜もの・ことづくりの実質化と創造型技術人養成〜 」の中で実施してきております.


College of Science and Technology, Nihon University
Department of Aerospace Engineering
Space Structure Systems Laboratory
College of Science and Technology, Nihon University
7-24-1 Narashinodai, Funabashi, Chiba 274-8501, Japan
e-mail: asel (at) forth.aero.cst.nihon-u.ac.jp