Space Structure Laboratory

革新的宇宙構造システムの研究

< Isolation から Adaptationへ >

外的環境力を排除すべき対象ではなく,利用する立場に立ち, 環境に応じた目標平衡状態の変化をも考慮したAdaptationを目的としている.

< 構造要素としての環境・制御 >

環境力及び制御力を構造要素として部材と同列に扱う. 環境力及び制御力をポテンシャルで
記述することができれば, 構造の歪みポテンシャルと同様に扱うことが可能になる.

< 離散と連続の融合 >

フォーメーションフライトのような制御力により結合された 離散型構造システムと,環境力に加えて,
テザーや膜面といった非常に柔軟な構造要素を含む連続システムを
ポテンシャル場により統一的に扱う.