CCSDSの概要
宇宙データシステム諮問委員会(CCSDS : Consultative Committee for Space Data System)は、
1982年に各国の宇宙機関により設立された宇宙データ通信システムに関わる国際標準化検討委員会です。
これからの宇宙活動には世界各国の宇宙機関の連携と協力が不可欠との共通認識のもと、CCSDSは宇宙データ通信システムの定義・規格化を進めています。
CCSDSが作成した文書(推奨規格・推奨実践規範)には必ずしも拘束力はありませんが、CCSDSが国際標準化機構(ISO)の宇宙データ通信分野の分科会の役割を担っていることから、それらの文書は発行後、自動的にISO文書化の審査・手続きへと移行します。
CCSDSの検討領域は下図の通りです。
CCSDSの活動エリア
CCSDSが国際標準化の検討を行っている技術分野は、次の6つのエリアです。
システムエンジニアリングエリア | ミッション運用/情報管理サービスエリア | 相互支援サービスエリア |
宇宙機オンボードインタフェースサービスエリア | スペースリンクサービスエリア | 宇宙インターネットワーキングエリア |
CCSDS採用による成功事例の一例
このセクションでは、CCSDSを採用したミッションのサクセスストーリーをご紹介します。
ETS-ⅦにおけるCCSDS 勧告の適用
宇宙回線と地上回線におけるテレコマ伝送方式の標準化 (Coming Soon)
深宇宙軌道決定技術に関する国際標準化の実例 (Coming Soon)
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