CCSDSとは  >  概要  >  参加機関  >  組織構成  >  関連機関
CCSDS関連機関
宇宙機関間相互運用性総会(Interoperability Plenary:IOP)
宇宙機関間諮問グループ(IOAG)の上位に位置する会議であり、政府間・国際活動として宇宙関連問題に取り組む全体会議です。
宇宙機関間の相互支援を促進する為に1999年に第1回総会(IOP-1)が開催され、この会議において機関間相互支援に関する課題を 解決する為にIOAGの設立が決議されました。
この総会は不定期開催で、第2回総会(IOP-2)は2008年に、第3回総会(IOP-3)は2013年に開催されています。
   
宇宙機関間運用諮問グループ(Interagency Operations Advisory Group: IOAG)
宇宙機関間運用諮問グループ(IOAG)は、宇宙機関間の相互支援を促進するために1999年に開催された宇宙機関間相互運用性総会(Interoperability Plenary: IOP)において設立することが決議されたもので、機関間相互運用や宇宙通信にまつわる諸問題について認識を共有し、IOPのポリシーに合致した解決策を特定し、IOPによる明確な対応の決議として提言することを目的として活動しています。
   
国際標準化機構 第20技術委員会/第13分科委員会(ISO TC20/SC13)
航空・宇宙機の国際規格は、ISO/TC20(TC: Technical Committee=技術委員会)で審議、制定されています。また、TC20の組織の一部であるSC13(SC: Sub Committee=分科委員会)においては、 CCSDSで検討・規格化した文書の中からISO標準として国際的に広く採用されることが適当と判断されたものが選定され、国際規格として制定されます。
   
Space Assigned Number Authority(SANA)
SANAは、CCSDS関連機関、宇宙機の設計開発・運用に携わる宇宙関係者のための登録業務支援機関です。 SANAは、CCSDSの定義した推奨規格・推奨実践規範の各種プロトコルパラメータ等の割当て/登録を一元管理するほか、 CCSDS活動支援の一環として、その他の関連情報(プロトコル識別子、機関名、サービス・データ提供機関、XMLスキーマ、用語集等) の登録業務も行っています。





Copyright © 2016 JAXA-CCSDS事務局

    Site Policy  /  Site Map