2020年度 超軽量大型膜面展開構造物の実用化技術の研究
March 25, 2021

2020年度から,ISAS戦略的開発研究費の支援を受け,奥泉が代表者となって「超軽量大型膜面展開構造物の実用化技術の研究」を進めています.この研究には佐藤や宮崎を含む,国内の多くの研究者が参加しています.

2020年度は,最初のステップとして,これまで提案されてきている軽量な面構造のモデル4つについて,1m^2 級のものを試作し,それぞれの課題を抽出しました.

来年度は,これらの構造物の適用先として,超小型ソーラーセイルミッション等を検討するとともに,地上試験法や解析法など,実機開発に必要となる技術を研究していく予定です.