まだ無い緑の星を夢見て

公開日:2020/11/26 最終更新日:2020/11/26
施設部 施設推進課
山田 脩平
  • 入社: 2014年度
  • 出身: 工学部 建築工学科
  • 大学での研究テーマ: 建設業の担い手不足・高齢化を踏まえた職人育成の現状と今後について

JAXAを目指したきっかけ

まだ幼稚園児の頃に家族でキャンプをした時のこと、夜空に輝くヘールボップ彗星を見てから宇宙への興味が高まり、子供の頃の夢は宇宙飛行士になることでした。

大学は他に興味のあった建築系の学部へ進学しましたが、幼い頃の夢を抱えながら建築分野の知識を宇宙に関係する分野で活かすべく、JAXAを目指すことを決めました。

現在の業務内容

JAXAにおける各事業所の新築・改修物件の設計から工事までの監理業務を担当しています。現在は主に、種子島宇宙センターに建設を予定している第3衛星フェアリング組立棟(SFA3)という建屋の建築を担当しています。SFA3では衛星をフェアリングと呼ばれるロケット先端部へと格納する作業が行われるため、同作業に特化した特殊な機能が付加されています。

JAXAの持つ建屋はユニークな建屋が多いです。ロケットや衛星の整備・試験に加え、他天体の地表環境を模擬する建屋や巨大な風洞設備を有する建屋等、どれも一品ものばかりです。そのため毎回手探り状態からのスタートですが、そこが大変でもあり面白い部分でもあります。

今後の目標

今までは建屋に求められる特殊機能を満足することを命題として仕事に取り組んできました。

しかし働き方改革により職場環境改善が叫ばれて久しいことから、今後は建屋機能面に加え作業者の作業環境の改善という面での工夫に取り組みたいと考えています。幼少期から木材工作をするなど、木材に慣れ親しみ思い入れもあるため、まずは建屋の内装の木質化に取り組みたいと思います。木材には温かみのある感触があり、湿度変化を緩和させる性質があり、作業環境の向上につながるためです。そして内装の木質化を皮切りに、最終的には建屋の構造面も含めた木質化を目指し、作業環境の向上に加え森林資源の循環利用により地球環境の維持につなげていきたいと考えています。

あと月に木を植えたいです。

施設を目指す皆さんへのメッセージ

施設部職員紹介

どんな分野でも深い知識を持っていれば武器となり仕事で活かすことができます。建築と宇宙という一見結びつかないように見える分野でも活躍の場はあるので、専攻に関わらず深い知識を獲得してあらゆる分野への挑戦を目指してほしいと思います。