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活動の様子 |
噛み合わせ試験 (2013.8.29)
ノルウェーの観測ロケットICI-4キャンペーンに参加し、微小スケールの電子密度擾乱測定用の固定バイアスプローブを提供しました。イオン電流測定用の円板プローブ、電子電流測定用の球プローブから構成されています(右の写真) |
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噛み合わせ試験 (2013.8.30)
この噛み合わせ試験は、ICI-4ロケットを打ち上げる射場であるアンドーヤで行われましたが、右は宿舎からの風景です。どういうわけか、羊の群れがすぐ近くまで寄ってきました。 |
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振動試験 (2013.9.5)
アンドーヤでの電気的噛み合わせ試験を終了した後に、ナルビクという街に移動して、ロケット頭胴部の振動試験を行いました。
振動試験は与えるべき振動のレベルが定められていて、それをクリアしなければなりません。
右の写真中央の金色の球が我々のプローブです。振動によって壊れた機器はなく、試験は無事修了しました。 |
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フライト前の最終試験 (2015.1.29)
事情があって、このICI-4ロケットの打ち上げは2015年2月に行われることとなりました。右の写真は、打ち上げに入る前に行われた最終試験の様子です。我々のプローブは頭胴部の先端ですが、その横にはオスロ大学の電場測定用のプローブ4本が搭載されていました。このプローブはロケット飛翔中に右の写真のように展開され、我々のプローブとは離れた距離で測定を行います。 |
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アンドーヤの冬 (2015.1.30)
アンドーヤは北極圏内にあり、冬は太陽が昇りませんが、日中は明るくなります。右は正午頃の写真です。この町は海沿いにありますが、メキシコ湾流の影響で比較的暖かく、海も凍りません。 |
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ノルウェーのビール (2015.2.1)
海外での仕事では、外国の文化に触れることも楽しみ。ノルウェーの料理やアルコールも楽しみました。右は缶ビールですが、ノルウェーらしく白熊のイラストが描かれています。 |
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ダイナミックバランス (2015.2.4)
ロケット打ち上げ前に行う試験のひとつとしてダイナミックバランスがあります。ロケットがスピンした時に、アンバランスに起因する変な振動が起きないように、ウエイトを取り付けて、バランスをとります。右の写真は頭胴部がそのための試験台に載せられている状態です。 |
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頭胴部の移動 (2015.2.8)
ロケット頭胴部の動作確認と各種試験が終了すると、ロケットモータと結合するために頭胴部を移動します。
右は移動のために、専用のコンテナに頭胴部をおさめようとしているところ。 |
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打ち上げ延期 (2015.2.11)
打ち上げ準備は整って2月9日からロケットの打ち上げウインドに入り、条件が満たされれば打ち上げを行う状態となりました。しかし、悪天候が続き打ち上げ条件を満たさず、延期が続きました。 |
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打ち上げ延期 (2015.2.13)
まだ、打ち上げ条件が整わず、延期が続いています。
実験班が暇だったのか、バレンタインデイが近づいてきたために、頭胴部に落書きを始めました。 |
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打ち上げ延期 (2015.2.16)
依然として打ち上げ条件は整わず、ロケットは打ち上げられていません。
今晩はオーロラが出たので、カメラで撮影を試みました。右はその中の一枚。
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ロケットの打上げ
最終的に、ICI-4ロケットは10日待って2月19日に打ち上げられました。 |
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