太陽発電衛星用二次元展開構造の研究
太陽発電衛星では10cm程度の厚みのあるパネルを二次元に広く展開する必要がある。 近未来の実験段階の太陽発電衛星では20m四方程度のパネルの展開、 将来の実用段階の太陽発電衛星では数km四方のパネルの展開が想定されている。 本研究では折り畳んだ二次元構造物を形状記憶合金を用いて自動展開し、 かつ展開後に面全体の平面度を維持するための制御システムを試作し研究する。
![]() |
||||
形状記憶合金を利用したアクチュエーターと 平面度維持装置 |
||||
![]() |
→ | ![]() |
→ | ![]() |
開発したパネル展開システム |