遷音速風洞防音化対策 主冷却器防音化工事

公開日:2019/09/04 最終更新日:2019/12/03

調布航空宇宙センター遷音速風洞防音化対策 主冷却器防音化工事:工事前遠景2016/10/21 工事前遠景

調布航空宇宙センター遷音速風洞防音化対策 主冷却器防音化工事:工事後遠景2017/04/12 工事後遠景

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 2017年に調布航空宇宙センターにある2m×2m遷音速風洞設備の主冷却器に対する防音化改修工事を行いました。対策後に送風運転を行い防音効果の検証を行い、事前シミュレーションとおりの結果を確認しました。

共鳴吸音

 騒音問題は「半心半技」であり、全てを技術で解決することは困難です。
 当該設備が発する特定の周波数帯域の騒音を特定、低減し、心理的影響を小さくするために共鳴型吸音設備を設置しました。

調布航空宇宙センター遷音速風洞防音化対策 主冷却器防音化工事:屋根吸音管屋根吸音管

調布航空宇宙センター遷音速風洞防音化対策 主冷却器防音化工事:吸音管吸音管

BIM活用

 当該設備は循環式風洞であり、また、大型な基礎構造物に支えられています。設備は試験時に可動するため、防音構造物は完全に縁を切る必要があります。50年以上前に整備されており当時の施工図等が残っていないため、施工業者である清水建設と連携しBIM(Building Information Modeling)を活用し、現況把握から施工計画立案を行いました。
 施工段階でBIMを活用することには以下のようなメリットがあります。
  • レーザー計測により精度の高い施工計画の立案が可能になる
  • 高密度な鉄骨建方検討による工程計画の立案が可能になる
  • 施工手順の明確化による工事関係者への周知徹底

施工手順検討

 施工手順の検討に用いたモデルを動画でご紹介します。

資料

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