岩渕 寛樹

IT技術でJAXAの活動を支える、技術系サポーター

チャレンジングな仕事への魅力

大学では検索技術の研究をしていました。その頃から「世界初の○○を目指す!」や「未解明の○○の謎を解き明かす!」といった、チャレンジングな仕事がしたいと思っていましたが、就職活動中にJAXAが新卒を採用していることを知り、宇宙規模で挑戦的な仕事ができる組織なので「ここしかない」と思いJAXAを目指しました。

現在所属しているセキュリティ・情報化推進部は、IT技術を使ってJAXAの研究開発を支える仕事です。具体的には、PCや電話、ネットワークなどのITインフラや、業務アプリケーションの設計などです。その中でも、経営や業務課題の原因を探り、ITによる解決策を考え、企画・立案した施策を推進する仕事を担当しています。例えば最近では、AI(人工知能)を使って業務を自動化し、生産性を向上させる、といった取り組みをやっています。

あまり知られていない技術系の大事な仕事

JAXAの仕事といえば、ロケットの打上げや人工衛星の開発を連想する方が多いと思いますが、我々の部署はどちらかというと縁の下の力持ち的な存在です。技術系の仕事としてイメージが薄いかもしれませんが、JAXAのセキュリティを守る仕事も大変重要なのです。

入社2年目に担当したセキュリティ対策プロジェクトは大変でした。これは情報漏洩に対応するために立ち上げられたプロジェクトで、解決までのスピードを重視される仕事でした。専門用語が飛び交う中で、理解を追いつかせようと勉強しながら仕事を進めると同時にシステム設計、そして運用を行い、これと同時にほかの業務も担当していたので、目の回るような忙しさでした。システム設計では、自分の企画も採用され、かたちとなり、それが結果となって表れたので報われました。実現が難しいといわれているものほど、やりがいを感じます。

やる気が新たな挑戦につながる職場

私たちの部署は、世の中の動向をいち早く察知して、JAXAをより良い方向へ変えていくことが求められます。そのため、やる気を持って自ら企画をどんどん提案すれば、色々な挑戦ができる環境にあります。例えば、最近の大きなテーマの一つは「働き方改革」。ITを活用して私たちにできることとは何か、盛んに議論しています。

私は企画・立案が好きなので、宇宙に関する新たなビジネスや事業を創出し、宇宙業界を盛り上げていく仕事をしたいと考えています。プライベートの話をすると、将来は大好きなラーメンのお店を開きたいという夢も持っています。人生、何事も挑戦です。

JAXAを目指す学生への一言メッセージ

「本気の失敗には価値がある」「大失敗するものだけが、大成功を収める」、マンガの宇宙兄弟に出てくるセリフで、私はこの言葉が好きです。

どんなチャレンジであっても、成功を目指すことは当たり前、ただ1回のチャレンジで成功する方が稀で、トライ&エラーを繰り返しながら成功確立を上げていくことがほとんどだと思います。失敗を分析し、改善につなげることで、価値が生まれ財産になる。価値のある失敗にできるかどうかは自分自身の行動にかかっています。私は、このチャレンジの分だけ人は大きくなっていくものと思っています。学生の皆さんも就職活動がまずはチャレンジ、また入ってからもチャレンジの連続だと思います。学生のときのチャレンジがきっと生きてくると思います!検討を祈ります!

プロフィール

大学院工学研究科情報知能工学専攻修了後、2012年入社以来、情報インフラ整備、セキュリティ抜本対策、クリエイティブオフィス企画、プリンタ複合機一括調達などを手掛け、現在はスマートデバイスの業務利用やAIを用いた業務自動化など生産性向上に寄与する取組みに注力。趣味はラーメン店巡り。学生時代はバスケと空手に没頭し、大学時代はフィットネス&プールインストラクターを経験。北海道出身。

1日の業務の流れ

09:15出社、その日のスケジュール・タスクを確認
09:30メールチェックおよび返信
10:00チーム内ミーティング(進捗確認、課題共有)
11:00試行中の案件Aの不具合原因調査打ち合わせ
12:15課内メンバーと食堂で昼食
13:00関係者を集めて案件Bの企画ブレスト
15:00案件B関連の製品販売企業とに打ち合わせ
17:00整備中案件Cの企業との夕会
(進捗確認、課題共有)
18:15退社

※所属部署・掲載内容は取材当時による

部門紹介 セキュリティ・情報化推進部

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