ABOUT US - JAXAについて

取り巻く環境変化・事業方針

安全保障の基盤、インフラとして、国の成長と発展のため

現在、宇宙空間は、日本の安全保障の基盤として、情報収集や位置の確認、指揮統制等に活用され、非常に重要な役割を果たすとともに、測位、通信・放送、気象観測、防災等の国民生活や社会経済活動を支えるインフラとしての利用も定着しつつあります。

また、地球規模課題の解決や人類の知的資産の創出にも貢献するなど、宇宙開発利用は安全・安心で豊かな社会の実現のために必要不可欠なものとなっています。今後、宇宙開発利用がますます国の成長と発展に強固に結びついていく中で、政府も、これまで以上に宇宙分野における研究開発及び利用を強力に推進しています。

一方、航空分野は日本の成長分野の一つとして期待されており、国際競争力を強化し、日本の航空産業の飛躍的な成長に貢献するため、安全性、環境適合性及び経済性の向上等に資する技術の高度化や革新的技術の創出に繋がる研究開発に取り組む必要があります。

  • 国立研究開発法人として
  • 政府全体の宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関として
  • 社会に対して科学・技術で新たな価値を創造・提案する組織として

2003年JAXA発足以来、宇宙科学技術水準を向上させ、宇宙科学技術全般が実社会において幅広く役立つ段階にまで到達し、宇宙開発利用が国の成長・発展に直結するようになりました。日本の宇宙航空政策の主体かつ世界トップレベルの研究開発能力及び技術・知見を有する組織として、ロケット・人工衛星の開発・運用、有人宇宙開発、宇宙科学・探査、航空科学技術の各分野、宇宙航空産業の発展等において多くの実績を上げてきました。

これまでの実績を踏まえ、今後、JAXAは、宇宙基本計画及び研究開発計画等に基づくプロジェクトの確実な実施や基盤的な研究開発の推進に留まらず、先端技術の加速度的な進歩(第5世代移動通信システム(5G)、人工知能(AI)、Internet of Things(IoT)、ビッグデータ等)を見据えつつ、産学官の関係機関との連携を強化し、4つの取組方針におけるアウトカムの創出を目指します。


  • ① 安全保障の確保及び安全・安心な社会の実現
  • ② 宇宙利用拡大と産業振興
  • ③ 宇宙科学・探査分野における世界最高水準の成果創出及び国際的プレゼンスの維持・向上
  • ④ 航空産業の振興・国際競争力強化

事業環境の変化に対応できる組織への改革

宇宙安全保障の確保、民生分野における宇宙利用推進、産業・科学技術基盤の維持・強化におけるJAXAの政策上の役割が増大し、新興国やベンチャー企業等、新しいプレーヤーの活動拡大に伴い、事業環境の大きな変化が想定されています。

そのため、これらに柔軟に対応できる組織への改革を進めるとともに、成熟した業務・技術は可能な限り民間等へ移転する一方、新しい技術・知見を外部から導入する等の取り組みにより、JAXA全体としてより創造的な業務に注力し、必要なリソースを確保します。

新たな価値を創造するための分野横断的な取り組みとして、新たなミッションを生む先導的な研究開発の強化、異分野人材を糾合する新たなオープンイノベーションの場の構築も積極的に進めていきます。

また、基盤的な取り組みとして、日本の宇宙航空事業を持続的に推進するための人材育成、基盤的な施設・設備の充実、ミッションの確実な遂行、成果の最大化を実現するためのプロジェクトマネジメント能力の継続的な向上及び初期検討と試行的な研究開発の強化を図ります。





ページ先頭へ