国際協働による宇宙探査
OUR ENTERPRISE 事業紹介

国際協働による宇宙探査

過酷な宇宙環境条件への挑戦となる宇宙探査によって、 社会や産業上の課題解決に役立つ多くの技術的なイノベーションが生まれます

国際有人月近傍拠点の想像図

国際協働による宇宙探査活動を推進する

宇宙探査活動を進めるには、各国の宇宙機関・研究機関との連携を図り、より効果的で効率的な探査計画の検討・ミッションの推進が必須です。JAXAは15の宇宙機関が参加する国際宇宙探査協働グループ(ISECG)に参加し、国際協力による宇宙探査活動の実現に向けて主導的な役割を担っています。


先導的な技術開発に取り組むイノベーションハブの形成

JAXAではこれまで、月や火星への着陸技術など 「重力天体へ自由自在にアクセスする技術」や、人工衛星・国際宇宙ステーションといった「重力のない宇宙空間で活動する技術」を開発してきました。これからの宇宙探査では新たに「重力天体で持続的に探査を行うための技術」が必要になります。既存の概念にとらわれない設計思想や技術開発手法で革新的に技術を獲得していくため、新たに「宇宙探査イノベーションハブ」を立ち上げて企業、大学、研究機関と連携してさまざまな技術課題の解決に取り組んでいます。また、開発された技術を宇宙で使うだけでなく、地上での利用も促進し、日本の社会にイノベーションをもたらすことも大きな目標となっています。

宇宙探査イノベーションハブの活動のイメージ 「3つの歯車」

自動・自律型探査技術を獲得し、将来月面に構築される有人探査拠点の自動建設を目指す


民間との取組みについて

探査ハブの事業は民間と共同して成果を出し、宇宙利用に留まらず、民間が事業化することを目指しています。
実際の民間との取組として、光通信モジュールの実現にむけてソニー(株)と一緒に研究を進めています。
この研究成果を利用して、ソニー(株)は約4500kmの距離を光通信により接続し、新たな光通信ネッワークの構築を目指しています。

その他、日立造船(株)との共同研究では高低温や真空環境で動作可能、かつ高エネルギー密度を有する全固体リチウムイオン二次電池の開発をともに行っています。
現在、中間目標である2Ah級パッケージ電池を達成し、5Ah級パッケージ電池を目指しています。

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