JAXAの支援制度
JAXAの育児支援制度
特別休暇や労働時間等、JAXAにおける子育て支援制度については、こちらのページをご参照下さい。
事業所内保育園
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ほしのこ保育園
「ほしのこ保育園」はJAXAで働く職員の育児と仕事の両立を支援するために、筑波宇宙センター内に2012年4月に開設された事業所内保育園です。JAXAに勤務する職員及び筑波宇宙センターに常勤するパートナー職員(派遣職員及び協力会社の社員)の児童(生後57日目以降小学校就学前まで)を18名まで預かることができます。センター内の自然豊かな環境の中でのびのびと生活できる保育環境を提供しています。
「ほしのこ保育園」はJAXA全職員と筑波宇宙センター常勤パートナー職員が対象利用者です。
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そらのこ保育園
2018年4月に「JAXAそらのこ保育園」は開園しました。そらのこ保育園は、職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、すべての職員がその能力を十分に発揮できることを目的として、内閣府が進める企業主導型保育事業(多様な就労形態に対応する保育サービスの拡大、仕事と子育ての両立、さらに待機児童の解消)を活用し設置しました。JAXA役職員だけでなく、JAXAと共同利用契約をした法人役職員に加え、地域住民の方なども利用可能です。生後57日目以降から未就学児まで10名まで預かることが出来ます。
詳しくはJAXAそらのこ保育園のサイトへ
取り組み
JAXAにおける2022年度男性の育児休業取得率は38.7%となりましたが(2021年度は17.9%)、まだまだ育児休業取得を悩む方もいると思います。
育児休業を取得した男性職員にその実態についてのインタビューをご紹介させて頂きますので、将来育休を取得したいと思っている方、部下から育休取得を相談された上司の方、育休取得を検討している同僚をお持ちの方など、男女を問わず皆さんの参考になればと思います。
その他筑波、東京、相模原、調布の各事業所では、毎月1回お昼の時間を利用して子育てランチ交流会を開催しています。現在育児中、育児経験者、将来の育児に向けた情報収集等、様々な層が気軽に参加して子育てに関する情報交換を行う場としています。
子育てと仕事の両立事例
入社8年目 工学部修士号取得後JAXA入社 衛星通信実験を行う開発員
第一衛星利用ミッション本部衛星利用推進センターにて人工衛星の通信実験を担当。
0歳、3歳、5歳の3児の母。夫も技術者。JAXA内外の制度・地域のサービスを活用しながら、子育てと仕事の両立に日々奮闘している。
□ 活用したJAXA子育て支援制度
- 産前産後休暇(有給休暇扱い)、育児休業
- 育児時間(30分×2回/日、有給休暇扱い、子供が1歳になるまで取得可)
□ 現在も活用しているJAXA支援制度
- 看護休暇(子供1人あたり5日間/年、だたし子供が2人以上は10日/年)
- I勤務(8:30-16:45)
□ 活用している地域の子育て支援制度(サービス)
- つくば市ファミリーサポートサービス(子供の病後時など)
- 認可・無認可 保育園
- 病後児保育施設(認可・無認可両方)
□ 家族内子育て協力者(インフォーマルサポート)
- 夫(保育園の送り)
- 実母(子ども病気時、残業、出張時に助けてもらっている/近隣に在住)
- 夫の両親(長期出張時など)
入社13年目 大学卒業後JAXA入社 事務系職員
財務部筑波財務課にて、筑波地区の財務処理(支払、決算等)を行う。
2歳児の父で、妻も働いている。JAXA内外の制度を活用している。
□ 活用したJAXA子育て支援制度
□ 現在も活用しているJAXA支援制度
- 子の看護休暇(子ども1人あたり5日間/年、ただし子どもが2人以上は10日/年)
- 時差出勤I型勤務(8:30-16:45)
□ 活用している地域の子育て支援制度(サービス)
□ 家族内子育て協力者(インフォーマルサポート)
- 妻(協力者ではなくお互いに主としてやっている。)
- 義母(子ども病気時に助けてもらっている/近隣に在住しているが、働いている)
入社15年目。工学系研究科修士号取得後JAXA入社 衛星開発に携わる主任開発員
1歳児の父で、妻も働いている。
□ 活用したJAXA子育て支援制度
□ 現在も活用しているJAXA支援制度
- 子の看護休暇
- 病児病後児保育制度(今後利用する予定)
□ 活用している地域の子育て支援制度(サービス)
- 認可保育所
- 子育て支援拠点(子育て親子が交流する場)
□ 家族内子育て協力者(インフォーマルサポート)
- 妻(夫婦共働きのため二人で協力して育児・家事を実施)
- 義母(出産前後の約1か月)